今回は「BL症」と言うものについて書いてみようと思います。
聞き慣れない言葉だと思いますので、まずは説明を。
「BL症」とは、なにを見てもBLに結びつける脳の働きを指します。
※勝手に命名した病気でもなんでもない創作癖のひとつ
実は最近、わたくしツシマもこの症状に陥りまして、衝撃を受けました。
「まさか自分が!?」この一言につきます。
いつどうやってこの症状に気づいたのか、自らの経験を語ることによって同じ症状の方との感情の共有ができればと思い書くことを決意しました。
BL症の発症と原因
Twitterで何気なくゲームインタビュー記事を見ていた時のこと。
壮年期あたりの男性お二人のツーショットが記事の写真に使われていました。
ま、いわゆる「ごく一般的な、本当に普通のおっさんの写真」
なんてことのない写真ではありました。
上半身だけが写っていて、お二人は手をだらんと体の横に垂らし、正面を向いておられた。
距離が近い!照れた笑顔!
写真は上半身だけしか写っていないので、その先は見えないわけですけども、
これは手を繋いるのでは…?
なぜかそう感じてしまったんですね。
最近、BLゲームのシナリオを悩みながら書いていまして、BLのことばかりが頭にあって、そのせいでついに「BL症」が発症してしまったと言うわけです。
ああ、これかと。これが「何にでもBLに見えてしまう例のあれか」と。
でも、自分はまだ初期症状の段階。
これが重度になると「女性を男性化させてBLにする」と言う新たな段階へとステップアップできるとか。
ま、聞きかじっただけなので真相はわかりません。
創作の世界が広がったり、想像力が強化されることは悪いことだと思いません。
だけど、私はBL作家ではありません。
色んなジャンルや色んなテーマを扱ったゲームを作っていくのがLIKEMAD_GAMESの方針。
なので、できるだけ症状が軽い内に治してしまいたい。
そこで治療法や予防法について考えてみました。
BL症の診断、治療法と予防法
医者「ツシマさん、これを見てどう感じますか?」
一枚の画像を見せられた。
ツシマ「ラーメン屋ですね」
医者「では、こちらを見てどう感じますか?」
ここでもう一枚の画像を見せられる。
ツシマ「!?」
驚く私に架空の医者は言いました。
医者「BL症ですね」
驚きましたよ。
ラーメン屋の腕組タオル野郎が、突然お繋ぎ目隠し野郎に変わったじゃありませんか。
今まで数々のラーメン屋のチラシを見てきました。
どいつもこいつもタオルと腕組み、タオルと腕組み…。
なんであんなにも似たりよったりなポーズなのかとずっと疑問でした。
しかし、今ここで「ラーメン屋の腕組みの理由」それが解明されました。
腕組みは「俺らは手を繋いで仲良しこよしでラーメン作ってるわけじゃねぇんだよ!」という、熱い漢達の主張だったわけです。
じゃあ、頭のタオルは?目元まで隠れた頭のタオルは何なんだ!?
もうお分かりでしょう。
頭のタオルは「ビジュアルに頼らず、味で勝負する!」と言うフェアプレー精神の表れ。
これぞ勝負の世界に生きる漢(女)達の意気込みだったわけです。
肝心の治療法と予防法ですが…
まだハッキリとした事は分かっていません。
そもそも病気じゃないので治るもクソもないんですよね。
何よりもそんなに困ってない。デカいですよね。困ってないって理由は。
創作の幅が広がるならなんでも来いよと思っている節はあります。
「BL症」は創作に有利な症状
ひとつの画像からBLを作り上げる。物語を想像する。非常に大事なことです。
例えば、カサイとセディは隣に並び立ってはいますが、殺伐とし、隣の奴を「ぶち▲したい」と思っているでしょう。▲に入る漢字はそれぞれ別のものかもしれませんが。
そんなこんなで、BL症に陥りながらシナリオを執筆中。
BLに限らず、どんな作品も生み出すのは一苦労。でも作りたいんだからしゃーない!
自分なりにBLを理解し、楽しみながら作ってはいるので完成したら遊んでもらえると嬉しく思います。
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