オイラの夏が終わる（2020年）
今年は何も出来ず、友人にも会えず、とんでもなく虚しい夏。
人と会えないっておもろないですね。
テンションが上りきらない。
こういう時は「Freedom」を聴きましょう。
でも、ゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』をプレイして頂けることはめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。
少数では会ったりしたんですけど、大勢はさすがに無理ね。
節目節目にみんなと集まる事がひとつの楽しみなので、ソーシャルディスタンスを守ってどうにか出来ないかなと考えていますが…現実は厳しそうですね。
なので、空いてる時間はもっぱら台本書いてます。
その合間にショートストーリーを。
『Loose Lips(SIDE:foggy)』ショートストーリー（お題：冷涼）
熱いな
そうですね
何か涼しくなる事を言ってくれ
無茶な！
いや、お前なら出来る
それじゃあ…
地元にいた頃の話です
ある夏の日、自分は家の裏山で友人と虫採りをしていたんです
藪をかき分けて夢中になっていると、突然友人の姿が見えなくなって…
だけど、すぐ背後で音がしたので友人も近くで虫を採っていると、そう思っていたんですが、振り返るとそこに居たのは――――
ヒグマだったんです！
悪い、エド
都会生まれの俺には、どうもその怖さが分からない
はぁ、そうですか
それで友人の方は無事だったのか？
えっ、友人の話なんてしましたか？
……………………
怖っ！
恐ろしく手が大きかった！
サスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』
