たまには主人公について書いてみよう
![名探偵モンク シーズン 1 バリューパック [ トニー・シャルーブ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9665/4988102159665.jpg?_ex=128x128 "名探偵モンク シーズン 1 バリューパック [ トニー・シャルーブ ]")
Loose Lipsシリーズの主人公（トール・カサイ）
トライモント市警本部でコンサルをしている探偵です。
探偵と言っても個人で仕事を請け負うことはなく、市警本部の捜査ユニットのボスに個人的に飼われている情報屋です。
日本の警察と同じで、情報屋を飼っている警察官のポケットマネーから報酬が支払われています（第五話まで）
第三話では「民間の調査員」と自分のことを語っていたので、カサイの口から「トール・カサイ……探偵さ」と出てくる事はありません。
バツイチ
何故そうなってしまったのかは１作目の『Loose Lips（SIDE:rainy day）』をプレイした方はお分かりでしょうが、現在独身です。
こちらが元妻のエリカ。
３作目『Loose Lips(SIDE:foggy)』では、何かと彼女の事を思い出しています。
２作目『Loose Lips（SIDE:sunnyday）』ではルートによって再婚エンドにたどり着くので、結婚に失望しているわけではないのかもしれません。
セドリックとの関係
『LooseLipsシリーズ』の見どころは、なんと言っても死刑囚セドリック・スウィーニー（セディ）とカサイの関係です。
愛とか恋とか、そういう分かりやすいものは二人の間にはなく、言葉にできない感情が二人を結びつけています。
この辺りの複雑な事情は『【前日譚】Loose Lips(1979-1985)』の中でじっくりと描写されています。
流されやすく利己的で鈍感
これだけを見ると最悪な男のようですが、流されやすいと言うことはそれだけ素直であり、利己的であると言うことも『裏のない人間』と言うカサイの開けっぴろげな性格を表しています。また鈍感であるからこそ、セディとの面会も続けられるわけです。
悪いふうにとらえると、ルーズで自己中で他人の気持ちに気づかない人間ですが、逆の面から見ると素直で裏がなく最悪な状況でも前に進んで行けるのです。
決して正義のヒーローではないのですが、どこか放っておけない、そんな男がトール・カサイではないでしょうか？
ゲームが気になる人には『ネタバレ記事』
LooseLipsシリーズが気になる方はぜひこちらの記事を読んでみて下さい！
シリーズについて少し…ちょっとは詳しくなれると思います！
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『Loose Lips(SIDE:foggy)』【サイドストーリー・エド】は今月末公開！
サスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』
