前回の記事の答え合わせ!
正解は『夢見る殺人』でした。
憧れの殺人の日々!
と言うのもこのMVのパロディだからです!
Blurの『Parklife』
この曲はほとんどがフィル・ダニエルズのナレーションになっていると言う面白い構成ですが、サビがポップで印象的。
デーモン・アルバーンと言えばゴリラズの方で覚えている人も多いと思いますが、ポップスも好きなのでねぇ。Blur時代は外せないと思っています。まぁ、どっちもめちゃめちゃアルバムが売れてるバンドなのでね、同じくらい有名なんですが。
Blurの頃のデーモン・アルバーンはかなり甘いビジュアルで、意識したわけじゃないですがセドリック臭いなと(笑)
声は結構しっかりしていてね、そこが好きなんですけど。
デーモン・アルバーン自身は自分の声があまり好きじゃないらしい。
Blurの『Song 2』や『Girls And Boys』からLooseLipsも色々と影響を受けています。
設定集でも書きましたが、UKミュージシャンやUKミュージックから影響を受けている事が多いです。思春期を捧げたからでしょうね。やはり『14歳説』には抗えないと言うことなんでしょう。
私の思春期は音楽に全てを捧げ『バンド?クソダサいじゃんwww』と言う環境にいたので話せる人がおらず、なかなか音楽的に飢えた日々を過ごしていました。
70年代〜90年代の音楽が好きだったので、同級生とは全く話が合わないわけです。唯一、ビルだけがデイヴィッド・ボウイについて話せる相手でした。
ビルとの思い出
当時、学校内でDJをやっていたのでよくイベントや放送室から色んな古い音楽を流していました。
他の連中からは「クソダサい曲をかけるな」と言われていましたが、私はへこたれるどころか「俺の最強のミックステープを流してやるよ!」と夜な夜なシコシコとミックステープを作っていました。
ビルは顔はイケメンですがひどく暗い奴で、こっちをジトッとした目で見てくる陰気な男。なので女の子どころか友人もいないような奴です。
私も古い曲をわかりあえる仲間がおらず、いつもつるんでいる友人以外に音楽について話すことのできる存在を探していました。
クラスの連中、クラス外の連中、様々な人に声をかける日々。
「デイヴィッド・ボウイを知ってる?」
その結果、ビルがヒットしたと言う話です。
はじめ、私の英語の発音がひどくてなかなか通じなかったのですが、音楽を聴かせて徐々に打ち解けていきました。
それからビルがいいヤツだと言うことや、相変わらず内向的なことや真面目な性格だと言うことを知っていきました。
今でもデイヴィッド・ボウイの曲を聴くとビルを思い出します。
そしてビルの印象深い瞳が頭に浮かぶ。
セドリックの青い陰鬱な瞳の中でビルは生きているんだなぁ、なんて思うことがあります。
そんなセドリックが死刑囚と言う身でありながら事件を解決していくサスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』
体験版もあるのでどうぞステイホームのお供によろしくお願いします!
サスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』