クランクアップ!『Loose Lips(SIDE:foggy)』
ゲーム制作をしていて、まさか自分が「クランクアップ」を体験するとは想像もしていませんでした。
どうも、LIKEMAD_GAMESの津島ユキヒロです。
本日、ついにサスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』がクランクアップを迎えました。
キャストの皆様、どうもありがとうございました!
と言う気持ちはこちらの記事で綴っております。
ゲームに音声は必要?不要?
これはゲーム制作をしていると一度は耳にする言葉です。
「下手くそならない方がいい」
「戦闘の声は絶対にあった方がいい」
「ゲームに豪華声優や綺麗なグラフィックは不要!」
「オン、オフ切り替えがあるならどっちでもいい」
「あるものしか遊ばない」
などなど、本当に今までよく目にして来ました。
私個人は、特にゲームに音声をつけようと思ったことはなく、何よりもどんなふうに依頼して、どんなふうに作業すればいいのか分かりませんでした。
作り方の面で分からないことが多かったので、手を出すことを考えるに至りませんでした。
それが突如、BL要素のあるゲーム…それも音声ありゲームを制作したわけです。
正確にはこのゲーム「ドラマとゲームの中間のゲーム」です。
私はかねてよりドラマを作りたいと思っていました。
でも、映像化する技術をもっていませんでした。
それならゲームでやってみよう、単にそう思っただけです。
基本的に思いついて、企画書ができて、形になりそうならやる。
わりとシンプルな生き方をしています。
そうこうしているうちにあれよあれよと企画が進行し、第一話を配信し、第二話、第三話……と現在に至ります。
このゲームは誰が作った?
このゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』は個人制作の小さなシリーズの一つです。
つまり私、津島ユキヒロが作ったゲームです。
でも『Loose Lips(SIDE:foggy)』と言う作品の面白さに限ってはそう言えません。
この作品の面白さは私一人では生み出す事ができませんでした。
キャストの皆様のボイス、芝居。
それだけでも十分面白いものになっているのですが、作品を飛び出してキャラクターをいじって頂いたり、ボイスを提供して下さったり、随分と盛り上げてもらいました。
それはね、もう感謝なんて言葉では言い表すことが出来ないほどにありがたくて。
皆さん、ご自身が演じられた役や作品自体を大事にして下さったので、様々な面で作品を盛り上げ、制作を支えて頂いたと思っています。
ありがたいねぇ、本当にね。
いい経験を積まさせて頂きました。
ここまでついてきて下さった皆様にただただ感謝し、今は納得のいくラストを飾れるように制作に励んでいきます。
『Loose Lips(SIDE:foggy)』にボイスは必要不可欠だった
ゲームにボイスは必要か?不要か?
その答えは『Loose Lips(SIDE:foggy)』にボイスは必要不可欠だった。
これはこのゲームがドラマゲームだったからそう思います。
ドラマにはやはりボイスが欲しい。
特に今回はグラフィックはほとんど使っておらず、最低限の視覚的表現に留めています。
それは華美なグラフィックが作品の雰囲気に合わないと判断したからです。
その分、ボイスや文章に集中し、ドラマにどっぷりと浸かることができる。
『Loose Lips(SIDE:foggy)』は、役者さんの芝居がメインのゲームです。
難しい操作を必要としないので、PCゲーム初心者には入門として大変相応しいゲームとも言えます。
コロナ禍でステイホームが増えたと思いますが、どうでしょうか?
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第九話の公開予定
Loose Lips(SIDE:foggy) 第九話は(6月末〜7月頭)に公開予定。
出来るだけ急いで制作していますが、納得のいかないものは出したくありません。
なぜなら、声優陣の皆様、本当にめちゃくちゃ時間を心を魂を込めて収録に挑んでくださったので。
これはもうね、自分だけの問題ではないし、責任は重大です!
プレイヤーの皆様にも面白かったと思ってもらえるものをお届けしたいので、演出の方をしっかりと頑張ります!
そう、今は演出作業中!
時折、処理がうまくいかずバグの発生に半ケツになっていますが、泣き言いわずがんばります!半ケツじゃないよ、半泣きですね!なんで予測変換に出んの(笑)
制作を頑張る!
サスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』