ホグワーツレガシーに感じた「BL要素」
次回の記事
本筋は30時間前後でクリアできる（ストーリーモード）
いつもは難易度ノーマルですが、今回は戦闘メインゲームではないのでストーリーモードでプレイ。
とにかくあの憧れの！子供の頃に夢見ていたホグワーツに行けて感涙もの！
まぁゲームについて語るブログではないので感想は割愛しますが、そこはかとない「BL」を感じましたので、それについて『Loose Lips』というBL作品を作った作家として思うがままに語ります。
主人公×セバスチャン・サロウ
これがキャラメイクで選んだ主人公です。
英語しか使えないので「milk cafe」と言う名前です。
ひどいなんてもんじゃないですよね。
浅黒い肌と言うのは私の個人的な趣味で、男女共に肌は小麦色が至高だと思っています。中米や南米、東南アジア系の人種にとにかく惹かれる質なので、肌は浅黒く健康的に！
この主人公は、私のプレイスタイルのせいで完全に「悪」に染まっています。
※選択肢の関係上
学友のセバスチャンをそそのかし「君は悪くないよ」と甘い言葉で洗脳し、最終的にセバスチャンから禁断の闇魔法・アバダケダブラを習得します。
セバスチャンは妹を救うためにあらゆる可能性を探っているスリザリンの生徒。
物語を追うごとにどんどんと孤独に蝕まれ、かつての親友すらも信用できなくなっていきます。
ついには心を制御できなくなり、暴走し、罪を犯してしまう…
そんなセバスチャンの行動を全て肯定し、受け入れ、孤独になったセバスチャンにとって唯一無二の存在となる主人公。
どこかで読んだような話だなぁとプレイ中ずっと思っていました。
いや、どこかじゃない！
Loose Lipsだ、と。
カサイも家族を失い、社会的地位も失い、孤独となった元刑事。
そんなカサイを唯一、受け入れたのがセディと言う殺人鬼。
セディ「態度を改める必要はないよ。今まで通りの君で良いんだ」
（引用：Loose Lips(SIDE:foggy)・Ch5）
「僕がずっと側にいるから」
そんな甘い言葉で主人公はセバスチャンを、セディはカサイを支配しようと考えているのかもしれません！
闇を感じるなぁと思いつつ、あぁこれは悪くないなと。
まぁ、BLかと言うとちょっと違うかもしれませんが、友情なんて関係よりももっと危険なものだと思います。法的な部分でもね。
自分にとってはこの程度でも十分にBLだなぁと思いました。
自作BL小説（R15）は続きから。
AIが作ったものがベースです。
“Room of Requirement”
Me and Sebastian were classmates at Hogwarts.
At first we were just friends.
But gradually we became attracted to each other.
One day we went to the Room of Requirement. We were practicing a spell there, and the door to the room closed by mistake. We searched for a way out and wandered into a narrow passage.
There we found a door. When we opened it, we found an amazing view. The stars were twinkling and the moon was shining in rainbow colors.
I was mesmerized by the view, and Sebastian was with me, so I felt safe. I was feeling relaxed when all of a sudden Sebastian came up to me and kissed me. At first I was confused, but soon I realized that it felt good.
"Sebastian...... mmmm!"
"Haa...... haa...... what am I doing, my bad. Sorry."
"Don't stop, I want you to ...... ......."
Then we kissed a few times just lip to lip, but then our tongues got involved and it got deeper and ......
"More ......"
I was so happy that Sebastian responded to my words and kissed me again and again with his tongue.
But it was somewhat awkward. I thought about the fact that he didn't have much experience and that this might be the first time he had kissed me.
It would not be difficult for me to teach Sebastian how to heal his wounds.
I was sure it would be easy.
Because even now, Sebastian looked so fragile and weak, as if he were about to be blown to pieces by the bomb he was carrying.
His lips and the tip of his tongue were trembling slightly, and his body was hot. I remembered the time I had learned to confringo in the crypt.
"Sebastian ......"
At that moment, a large tear fell from my eye. It didn't stop until it was running down my cheeks.
It felt as if all the emotions that had been swirling around in my heart were pouring out.
"What's wrong?"
Sebastian said, wiping my tears with his robe.
No, it's nothing, I said.
"Nothing at all? There's no way."
I couldn't look Sebastian in the eyes, who was seriously worried about me.
I knew the color of the feelings inside me that I couldn't hide. It was probably not a clear color like tears.
I already knew everything.
I knew that I shouldn't want this for Sebastian, who was in a precarious state, and I knew that I was the worst person to ever do this to him. But there was no stopping me now.
I pushed Sebastian down and mounted him.
I bit him on the neck and sucked hard.
It left a painful red mark, which turned me on.
Sebastian looked up at me with teary eyes and red cheeks and accepted me without rejection----
But I knew I couldn't go any further.
We both knew that. So I said to him, without a second thought.
"Let's get out of here...."
As soon as we left the room, Slytherin students appeared in front of us.
They seemed to be looking for us. We rushed back to the dormitory.
After that, we spent the rest of the day studying, playing, and doing other normal things as usual, trying to remain "friends" as much as possible.
It's not that I'm afraid that someone will blame me.
It wasn't because he was a Slytherin student.
I'm the hero of this school and he is .......
Sometimes Sebastian says to me sadly,
"When we graduate, You will be at the Ministry of Magic and I'll be at ......."
I'd be lying if I said we'd be together forever.
I don't think the wizarding world will ever let me free this immense power that I have.
I would probably be placed in an important position at the Ministry of Magic and would be monitored under the guise of protection.
Even so, I lied.
Not for Sebastian.
It was for myself.
"I will always be with you. As long as it's okay with you."
"Thank you. Don’t be a stranger."
We don't know the world outside of Hogwarts yet.
That's okay for now.
Until that time comes, which is not now----
必要の部屋（日本語訳）
僕とセバスチャンはホグワーツの同級生だった。
最初はただの友達として付き合ってた。
でも、徐々に惹かれ合っていったんだ。
ある日、二人で必要の部屋へと行った。そこで呪文の練習をしてたら、間違えて部屋の扉が閉じてしまったんだ。出口を探すために探索してたら、狭い通路に迷い込んだ。
そこで僕たちは扉を発見した。それを開けてみたら、すごい景色が広がってたんだ。
星がキラキラ輝いてて、月が虹色に光ってた。
僕はその景色に魅了されて、セバスチャンもそばにいたから安心してた。でも、突然セバスチャンが僕に近づいて、キスしてきたんだ。最初は戸惑ったけど、すぐにそれが気持ちいいことに気づいた。
「セバスチャ……んっ」
「はぁ……はぁ……何やってんだ、悪かった。ごめん」
「やめないで……ほしい……」
それから何回か唇を合わせるだけのキスしたんだけど、そのうち舌を絡め合う深いものになっていって……
「もっと……」
僕の言葉に反応してくれたのか、セバスチャンは何度も舌を絡めてキスしてくれた。
でもどこかぎこちない。経験はそう多くないだろうとか、もしかすると初めてかもしれないとか、そんなことを考えた。
僕がこのままセバスチャンに傷の癒やし方を教え込むことは、そう難しくないはず。
きっと簡単にできると確信していた。
だって今にもセバスチャンは、自分の抱える爆弾で飛び散ってしまいそうな程に脆く、弱く映っていたから。
唇も舌先もわずかに震えていて体も熱い。地下聖堂で二人でコンフリンゴを覚えた時のことを思い出した。
「セバスチャン……」
その時、僕の瞳から大粒の涙が零れ落ちた。そしてそれは頬につたい流れ落ちるまで止まらなかった。
まるで心の中に渦巻いていた感情全てが溢れ出ているかのように感じたんだ。
「どうした？」
セバスチャンは自分のローブで僕の涙を拭ってくれながら言った。
「ううん、なんでもないよ」
「なんでもないわけないだろ」
真面目に僕を心配するセバスチャンの目を見ることができなかった。
誤魔化しきれない感情が何色をしてるのかわかっていた。きっとそれは涙のような透き通った色じゃない。
もう全てがわかっていた。
不安定な状態のセバスチャンにこんなこと望んじゃいけないってことも、自分が最低な人間だということも。だけど今更止められないだろ。
僕はセバスチャンを押し倒して馬乗りになった。
そのまま彼の首筋に噛みつき、強く吸い付いた。
痛々しい赤い痕が残って、それにひどく興奮した。
涙目と赤い頬で僕を見上げるセバスチャンは、拒絶することなく僕を受け入れたけど――――
だけど、やっぱりこれ以上は踏み込めない。
お互いにわかってた。だからどちらともなく言った。
「もうそろそろ出よう」
そう言って部屋を出た途端、目の前にスリザリン生が現れた。
彼らはどうやら僕たちを探しているみたいだった。見つかったらマズイと思った僕たちは急いで寮に戻った。
そしてまたいつものように勉強したり遊んだりそういう普通の時間を過ごしながら、できるだけ『友達』を続けようと努めた。
別に誰かに咎められる恐怖を感じてるわけじゃない。
相手がスリザリン生だからと言うわけでもない。
僕がこの学校の英雄で、彼は……。
時折、セバスチャンが悲しげに言うんだ。
「卒業したら、君は魔法省で僕は……」
ずっと一緒だって言えば嘘になる。
どう考えても魔法界が僕の持つ、この絶大な力を自由にさせるとは思えない。
きっと魔法省で要職につき、保護という名目で監視されるだろう。
それでも僕は嘘をついた。
セバスチャンの為じゃない。
僕自身の為に。
「ずっと一緒だよ。君さえよければだけど」
「ありがとう。これからもよろしく頼むぜ」
僕たちはまだホグワーツ以外の世界を知らない。
今はそれでいい。
いつか来るその時まで、今はまだ――――
