思想の自由
信仰の自由
思想の自由
それらが認められているからと言って、他人の命を脅かしたり、尊厳を踏みにじって良いと言うことにはならない。絶対に風化させてはならない事件。
亡くなられた被害者の方へ、ご冥福をお祈りします。
思想はいつか言葉となり、その人の口から出て、その人自身を形成していく。そして、その言葉を一番目にし、耳にするのが「その人自身」
この言葉の一部は、Loose Lips（SIDE:rainy day）の最後、カサイの言葉でも語られています。
この作品にはタイトルの通り「口は災いの元」と言う思いも込めて制作したので、最後にはそう言った言葉が相応しいと思っていました。
でも、この作品を制作している中で「殺す、死ね、自殺してやる」と言うような暴力的な言葉が私自身、またはファンの皆様へ向けられた事に大変怒りと悲しみ、そしてショックを受けました。
作品がどうこう言われる事には慣れてはいますが、個人的に侮辱され、脅迫、中傷されたことは遺憾であり、再発防止の為にも強くその思いを発信し続けていかなければと思っています。
思想の自由は間違いなく存在していますが、それを盾にし、人の命を脅かす言動をしてはなりません。
ましてやインターネットで、全世界に向けてそのような発信をする行為。
これは「私は愚かで、さもしい犯罪者です」と宣言するようなものです。
でも、犯罪行為を屁とも思わない愚者なら「目立つためならなんだってする」と言う、お決まりのありきたりな思考回路による言動なのかもしれません。
精神に異常をきたしていると言ってもいいでしょう。
それなのに周囲の人間は精神科への通院も促さず、放置しているのです。
これほど悲しいことはありません。
誰一人、心から愛してくれている人がいないと言うことです。
配偶者、子供、親兄弟、もしくは友人、恋人。
本当に心から想ってくれている人がこの世にいないと言うことです。
そう言う孤独を抱えた者が異常者同士で群れ、自分の異常性に気づかず、その異常性を正当化していき――――
自分は正しい・他人が世の中が間違っていると言う未熟な精神を抱え、日本国内でテロを起こしました。
ネットで裏アカウントまで使って脅迫、中傷行為を行っている卑劣な人間は、いつか異常者同士で群れ、自分の異常性に気づかず、異常性を正当化し、自分は正しい・他人が世の中が間違っていると言う未熟な精神を抱え、誰かを殺すでしょう。
私はこのプロセスの（異常者同士で群れ〜自分は正しい・他人が世の中が間違っていると言う未熟な精神を抱え）まで行われてしまった。あとは病気が悪化し、死んでしまったらプロセス完了。
そうなったら遺族が訴えを起こし、争うのかもしれません。
木村花さんはご遺族の方が闘っておられます。
本人に手をうつことはできない。死ねば何もできないのです。
今言えることは『LooseLips』を本当に応援してくれている人なら、タイトルの「口は災いの元」や作品の本質に気づき、愚かな行いはしないだろうなぁと言うことです。
今後二度と同じような加害者が現れない為にも、しつこいくらい警告文を掲載しておきます。
中傷、脅迫！嫌がらせ、迷惑行為！ダメ！絶対！
最後に
共感して下さる方がいることは、大変心強いとも感じています。
ですが、個人で何か行動を起こす前に一旦、深呼吸をして考えてください。
息を吐くように嘘をつき、他人を脅迫し、中傷し、攻撃し、全世界に発信したそばから自分の言動を忘れ、ケロッとしている。
そう言った相手にいちいち対応していたらキリがない。身が持ちません。ひとつ言えるのは関わってる時間がもったいないと言うことです。
もちろんこれも自由ではあるのですが、周囲の方が何か対応したり、気に病む必要はありません。
今後も私自身が必要な対処をしていきます。
サスペンスBLドラマゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy)』
