あの店員さんがすごい!パンツ屋の買わせ上手!
唐突ですが、おパンツ。
大事な股間を守る装備品。
私はよく失くします。
月1の頻度で失くします。
友人が泊まりに来た時に間違えて穿いて帰ったり。
そもそもどこかにしまい込んで探し出せなかったり。
原因は、パンツが黒いから!
黒いパンツばかりを無意識に買ってしまって、タンスの奥にしまったが最後。
オシャレな間接照明ばかりの自宅では暗くて探し出せないこともしばしば。
それに基本的にみんな似たようなパンツを穿いています。
黒とかグレーの無難パンツ。
これが白ブリーフなら誰も間違えないだろうなぁと冗談で考えていましたが、そうか!と。
誰とも被らない、暗くても見つけやすいパンツを買えばいいじゃん!
と言うことで、パンツを買いにパンツ屋さんへ。
正確にはパンツだけを売ってるわけじゃなくて下着屋です。
男女のスポーティーな下着が販売されてる店。
私は迷うことなくおパンツの棚へ向かい、白ブリーフを穿けるような度胸はなく、ど派手なおパンツ2枚を悩みながらも手にした。
一枚はショッキングピンク、もう一枚は鮮やかなブルー。
これならもう誰も間違えず、暗い場所でも見つけやすいだろう。
そんなことを考えながらレジへと向かい、おパンツを2枚買うことに決めた。
「2枚でいいんですか?」
突然レジのお姉さんに話しかけられた。
まさか、このお姉さんは私がいっっっっっつもおパンツを失くすことを知っていて、2枚で足りるのかと話しかけてきたんだろうか。
それとも背後に2体ほど全裸のおっさんの霊でもいるのだろうか。
そんなことを考えた。
私が何も言えずにいると「今なら3枚買うと30%offです」と。
なるほど!それはなんかお得だ!どうせまた失くすし!
私は「もう一枚選んできます!」とお姉さんにパンツ2枚を預け、もう一枚を選びに旅立った。
ショッキングピンク、ライトブルー。
それに負けないど派手なパンツ。競ってるわけじゃないけど。
レジでお姉さんが待っているのであまり長時間悩むことはできず、私は目についたこの世で一番ど派手なパンツを選んだ。
蛍光イエロー。
まさか3枚もパンツを買うことになるとは思っていませんでした。
レジのお姉さんのナイスアシスト。
と言うより、商売上手。
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