3作目『Loose Lips(SIDE:foggy)』について
まだ正確なことは言えませんが、新作を出すまでに無料アップデートをしたいと考えています。
BLを知らなかった人間が作った「サスペンスBLドラマゲーム」ですが、ありがたいことに累計150本以上買っていただきまして。
Google playに関してはちょっとどれくらい出てるのかはわかりませんが、PC版だけでも150本以上を販売することができました。
ブラッシュアップと言う意味のアプデではなく、何か追加のエピソードを収録したいと思っています。詳しくは今月Ci-enで色々書きたいと思います。
とにかく個人制作のゲームを買っていただいて感謝していますので、プレイヤーの皆様に還元したいと考えています。
どんなエピソードがいいかアンケートを取る予定です。
例えば、カサイとセディ二人のエピソードがいいとかエドやグレイ、レト中心の話が読みたいとか、できるだけ希望に沿う形でエピソードが書ければいいなと。
私個人ではカサイとセディの親密な話を書こうと考えていますが、それとは別に希望があればその話も収録しようと思います。
時間的にあんまり凝った事件モノは作れないかもしれませんが、キャラクターのドラマに関してはいくらでも書けるので、そういったものなら希望に沿いやすいと思います。
まだどうなるかははっきりと言えませんが、そんなことをぼんやり考えています。
3作目『Loose Lips(SIDE:foggy)』の好きなところ
色々ありますが、そりゃあもう色々ありますが、ラストのシーンが好きです。
どちらのエンドも気に入っています。
全く違ったカラーですが、なんと言うか「振り出しに戻る」あの感じが好きです。
ベッドでラストシーンを迎える方は、ベッドの中でのセディの会話に色々と詰め込んだようなことを覚えています。
カサイは何も喋らないシーンで、セディだけがベラベラ喋っている。
気だるい雰囲気でテレビ番組に対して面白くないと話すシーン。
カサイとセディは「あのキャスターの女はどうだ、あの番組がどうだ」など、当時世の中が誰しも見ていた生活の中心のテレビを否定します。
はみ出しものです。
そして、いつも乾いた唇でキスをしています。
これが私の中にある二人であり、Loose Lipsの象徴なんだろうなと最近気づきました。
作ってる時は思いませんでしたが、4作目の『Loose Lips(SIDE:Dry_Kissing)』では、まさにそれが前面に出た形なんだと振り返るとそんなことを思います。
と言うことで、今月はカサイとセディのキャラクター紹介と進捗や今後について、2つの記事を更新予定です!