真夜中に描いた『16歳のセディ』に色をつけました。
今週発売した【前日譚『Loose Lips(1979-1985)』】に登場する本編の9年前のセディです。
16歳
カサイは16歳の頃は、学校でバスケットボールに打ち込んでいました。
女の子ともデートをして、ごく一般的な16歳だったと思います。
勉強は中の下くらいで、夜に家を抜け出して女の子の家に行くようなそんな感じだったはず。
エドが16歳の頃は、特に何と言うことはなく、学校から帰宅すると友人とゲームをして遊ぶ16歳だったと思います。
ちょっとニキビを気にしたりするごく普通の16歳。
グレイが16歳の頃は、ニホンへ留学をしていました。
そこでニホン文化に触れ、歌舞伎の女形に魅了されたんじゃないでしょうか。
レトが16歳の頃は、暴力にまみれていました。
学校へ行っても暴力、自宅へ戻っても暴力。
だけど、唯一自分を癒やしてくれる存在が居て、彼女のお陰で日々を乗り越えていたと思います。
第四話、第五話でこの辺りが明かされるのでどうぞお楽しみに!