【進捗】地味めなビジュアルですが浸れば抜け出せない『Loose Lips(SIDE:foggy)』
ゲーム内でキャラクターイラストが登場すると言うことはない『Loose Lips(SIDE:foggy)』
シリーズを通してもキャラクターの顔と言うものは、今までに一度も登場する事はありませんでした。
どうしてもキャラクターイラストが入るとシュールさが勝るので、ゲームイメージに合わないと言うことで使用していません。ゲーム外でイラストを描いたりはしていますが。
さて、進捗ですがかなりビジュアル、演出共にイメージが固まってきました。
第六話〜新たなキャスト追加予定
じきに本編の収録も始まると思います。
そして、新たなキャストも追加予定。
まだ交渉すら行っていませんが、交渉がうまくいけばいいなと思いながら台本制作に移っていきます。
やはり引き受けて頂くためには『面白い台本』がないと話にならないと思っています。
演じたいと思ってもらえるような、そんな台本がなくちゃダメだと。
なので交渉前に台本をある程度形にして「こういう役ですが〜」とお願いするのが私の役目。
凄惨な殺人事件が絡むと言うこともあり、引き受けて頂けるかどうかは分からない。それでも「ぜひあなたに!」と言う思いは伝えて行きたいです。
イメージにぴったりだと言う場合でのオファーもあれば、他作品を見てもっとこの声優さんの芝居を見てみたいと言う思いからのオファーもあります。
芝居は好きなんですよ。できませんが。
ひとつの単語、言葉、言い方やアクセント、勢い、間、ちょっとした変化で全く違う印象を受ける。それが芝居の面白い所だと思っています。
実際に自分の持っていたイメージ(ディレクション)と声優さんが提出して下さるボイスに乖離と言うものは、場合によってはあります。
でもそれは自分の中にはない芝居の引き出しなので新鮮ですし「そういうのもあるのね!」と毎回驚いています。
あと逆に声優さんの芝居に引っ張られて、台本を変えたりね。
地の文と言いますか、カサイの心の声を変える事はよくあります。
『Loose Lips(SIDE:foggy)』は手軽に本格的なお芝居が楽しめるかなり貴重な作品となっていて、海外ドラマのようなサスペンスドラマを楽しみたい人には心の底からオススメします。